古典衣服の着装解説講演 古典衣服についての講演 髙田装束研究所では平安時代女房装束(俗称 十二単)姿を中心に、男物では飛鳥、奈良時代朝服や平安時代の束帯、直衣ほか、また女物では飛鳥、奈良時代朝服や平安、鎌倉時代の袿、さらに桃山、江戸時代の小袖そして近世の五衣・唐衣・裳(俗称 十二単)、袿袴ほか数種の宮廷装束の姿を正しく紹介するため、実際に人物に着装し、講演してまいりました。 宮廷装束・宮中御装束を実際に製作している者として貴重な資料(有職織物・宮中織物等)を使用し、可能な限りお話をさせていただきます。 過去に講演、協力した主なもの ○ 愛知県立芸術大学 美術学部美術科 日本画専攻において模写実技のため古典装束の着装解説講義、指導 ○ ハワイ大学特別講義 ○ コペンハーゲン大学特別講義 ○ 奈良県万葉文化館(万葉ミュージアム) 万葉歌をモチーフにした新作日本画収蔵展示のため『高松塚古墳壁画(飛鳥時代末期)男女貴族の服装』『奈良時代 男女朝服』ほか資料提供、着装解説講演、指導 ○ 東京農工大学工学部附属繊維博物館 「インド染織品展」 展示貸し出し、協力、特別講演 ○ 国立能楽堂新春公開講座において、『源氏物語の装束「かさねの色」』と題した女房装束着装講演 ○ 梅若能楽学院会館において、『源氏物語への誘い』と題した女房装束着装講演 ○ 仙台電力ホールにおいて、『源氏物語への誘い』と題した女房装束着装解説講演 ○ 東京・日枝神社において、テーマ「知られざる造神宮使庁技師・井上清」について講演。「昭和四年、伊勢神宮式年遷宮に際し、高田家、髙田義男による一切の祭器儀式品、御神宝、装束調進は、井上氏のご活躍によるものである」と提言。 ○ 奈良県新公会堂能楽ホールにおいて、当研究所が復元いたしました、飛鳥時代高松塚古墳壁画の服装や、奈良時代朝服を着装し、当所長が上代の服装について学術的に講演いたしました。(主催 奈良県・(財)なら・シルクロード博記念国際交流財団/ シルクロード学研究センター ・日本経済新聞社) ○ 国立能楽堂 特別企画講演において、『源氏物語の装束』と題した女房装束姿、袿姿、壷装束姿の着装解説講演 ○ 四日市市文化会館において、国立能楽堂企画・新作能「額田王」の装束(能装束唐織、狩衣)の製作についての講演 ○ 京都府高等学校国語科研究会において、「平安、鎌倉時代の文学と装束」について、京都府の国語科教諭方々に講演 ○ 東京国立博物館 高校生講座 桃山、江戸小袖(復元)提供、協力 ○ 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部 「平安時代後期公家装束(復元)着装・解説・講演」 ○ 神社本庁研修所主催 神職研修において、「有職織物の継承と装束」と題した解説講演 ○ 朝霞市博物館 第23回企画展「平安王朝~源氏物語の時代~」展示協力・指導 「源氏物語の装束-女房装束着装・解説-」講演